日本歯科医師会による東北大震災支援状況(2011/6/20)


2011年6月20日、日本歯科医師会メールマガジンより抜粋いたします。

■身元確認に延べ2399名派遣

 身元確認派遣には6月17日までに、日歯派遣分として32都道府県歯から278名、延べ993名(岩手県300名、宮城県658名、福島県35名)が被災地及び警察庁の要請を受けて派遣されている。

 また、被災地の3県歯から当該県への派遣は、延べ1426名(岩手県324名、宮城県734名、福島県368名)となり、日歯派遣分と合わせて延べ2399名に達した。

■移動診療車8台を派遣

 地域住民の継続的かつ安心した歯科医療の提供を図るべく、被災地へ派遣した移動歯科診療車は6月17日現在、5月26日に岩手県釜石市に派遣した日本大学松戸歯学部から日歯に寄贈された診療車を含めて、計8台となっている。

そのうち、現在稼働しているのは、岩手県で日歯所有の診療車1台と、宮城県で広島県歯、栃木県、京都府歯所有の3台の計4台。

■被災地での診療に延べ1183名派遣

 日歯は被災地での歯科診療態勢を整備するべく、歯科医師、歯科衛生士などの歯科医療従事者を派遣している。原則3名(歯科医師2名、歯科衛生士1名)を1チームとして、6月17日現在、延べ1183名(歯科医師922名、歯科衛生士246、歯科技工士3名など)が口腔ケア・歯科治療に当たっている。

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