H19年の東成区震災訓練は、6/3(日)に地域住民や歯科医師会など3師会、警察、消防、行政などなど多くの参加者によって行われました。
東成区歯科医師会からの参加は篠原常務、安井常務、畠平常務の3名です。
水道局による給水訓練です。
消防による消火展示です。
訓練の最後に、「倒壊家屋に多数の負傷者がいるので救出してトリアージ」というトリアージ訓練が行われました。
消防、医師会、大阪市、警察の代表が訓練開始の申告をします。
道路上の障害物を撤去し、倒壊家屋に向かいます。
倒壊家屋前の障害物を除去します。
トリアージポイントに患者が次々と運び込まれてきます。
トリアージ(triage)とは、大量の負傷者が同時に発生した時など、医療機能が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を行うため、傷病者の緊急度や重症度によって治療や後方搬送の優先順位を決めることをいいます。
運び込まれてきた患者に、その重症度を示す「トリアージ・タッグ」をつけます。
素早く重症度を判断し、トリアージ・タッグでその重症度を示します。
重症度に応じた待機場所に運びます。
重症度の高い患者を優先的に拠点病院へ搬送します。
大規模災害時にはこのように「最も命が危ない人」を優先的に治療、搬送することにより、より多くの人の命を救うことが出来るのです。
以上H19年震災訓練報告でした。
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